私ども山形環境保全協同組合は、昭和４４年の創立以来、主な事業である山形市域の家庭系ごみの収集・運搬業務を通じて、地域の皆様に衛生的な生活環境の提供を使命としてまいりました。

これまで、当協同組合に従事された多くの先人の力により、技術を磨き、知識を蓄え、ようやく私たちの存在意義が確立できたものと自負しております。中でも、平成２２年７月の家庭系ごみの有料化以降は、集積所の美化活動にも取り組み、市民の皆様からの感謝や労いの言葉をいただけましたことは非常に嬉しい限りであり、又、平成２４年には自主防犯パトロールによる市内の見守り体制を整え、衛生的な生活環境に加え、安全で快適な街づくりを目指して活動を継続しております。

しかしながら、私どもを取り巻く社会情勢は大きく変化し、特に少子高齢化を背景とする人手不足は、極めて重大な課題であり、公共インフラを担う私どもの社会的責任を全うするためにも、その解決は急務と考えます。

また、様々な社会問題の中でも地球環境の深刻化に対する企業的な責任を果たすべく、サスティナブルな社会の実現のため、ＳＤＧｓの取り組みを持続的かつ積極的に推進する必要性を強く感じております。

私どもに課せられた社会的・企業的責任を果たしつつ、当協同組合の経営理念である五つの宣言を最高のパフォーマンスで実現し、役職員一同が協働の意識を共有しながら、ステークホルダーの皆様からの信頼と信用に繋げてまいりますことをお約束いたします。

これからも地域社会の一員として、更なる成長を追求し、地域の皆様から愛される企業を目指す所存でございますので、今後とも変わらぬご支援とご愛顧を賜りますようお願い申し上げます。

代表理事